価値があまり変わらない金属
実物資産として普遍の信頼性を持ち、その価値が暴落する可能性が限りなく低い商品として値段が高騰している金属。どんなものがあるのでしょうか。
金(Gold)は、その反応性の低さから地中から単体で発見されることが多く精錬も必要とせず、他の貴金属と共に人類が最初期から利用した金属と言われています。低い電気抵抗などから工業用品としての利用が盛んに行われており、現在使われなくなった大量の製品から貴金属・希少金属を抽出する事業も展開されています。
独立行政法人物質材料研究機構によると日本の都市鉱山において金は6800t世界埋蔵量の約16%、銀は60000t(22%)、インジウム(61%)、タンタル(10%)とかなりの量が保有されているとされています。
世界的に価値観が共有される商品として日々取引が行われています。
個人でも買うことは可能であり、金地金による販売が5gから1kg(5gはお菓子のアルフォートミニ、1kgはiPhoneを少し長くしたものを想像してみると大きさがわかりやすい。)でされています。
この他にも外国の造幣局が発行しているウィーン金貨(オーストリア)、メイプルリーフ銀貨(カナダ)、イーグル金貨(22K)・バッファロー金貨(24K)(アメリカ)があります。後者の金貨は通常の金地金にプレミアムが少し付きます、損傷が激しい場合はプレミアムがつかない場合がありますがその場合でも純金の時価で取引することが可能です。
白金(プラチナ)は金に似て反応性が低いこと、白い白色の光沢を持ちます。
金と比べても希少価値が高く、装飾品だけではなく近年では排ガス浄化触媒・燃料電池の電極・ハードディスクなどの工業製品への需要も高まっています。年間供給量が金の1/20、現在までの総生産量は4000t金の1/30ほどしか存在せず、体積にして200立方メートル(一片約6mほどの立方体)にしかなりません。
こちらも金と同じく地金状態で5gから1kg(金のものより一回り小さい)の種類があり、こちらもプラチナメイプルリーフ、プラチナイーグルコインが存在します。